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【活動報告】コテピ夏休み勉強会

 8月7日と21日に、子ども食堂『こてさしピース』にて、夏休み勉強会を開催しました。各日、小学生から高校生まで約15名が参加し、自習室の提供、夏休みの宿題のお手伝い、自由研究を行いました。

 第一回の自由研究では、「更生保護」の説明やディスカッションを行いました。「更生保護」と聞くと難しく感じるかもしれませんが、「人はなぜ悪いことをやってしまうのか」「悪いことをしてしまったとき、どうすればいいのか」「悪いことをしない、させないために、自分は、社会はどうすればいいのか」などのように平易に表現すると、案外、身近なテーマでもあります。いつもコテピに参加している会員が普段何をやっている人なのか、そして、更生保護という物事の存在について、子どもたちに知ってもらい、考えてもらう機会となったと思います。

 第二回の自由研究では、班ごとに分かれて、ゴムや風の力で走る車を作りました。小学生から大学生まで、様々な学年の参加者が協力して、一つのものを作ることで、コテピ参加者の親睦がより深まったと感じます。プロペラが回転し、車が走った時は、子どもたちから「おぉー」という驚きと喜びの声が上がっていました。

 各日、勉強会の後にゴリラ人狼をプレイしました。これは、基本的に「ウホッ」としか発言できない人狼ゲームです。この独特のシステムがハマったのか、コテピの小学生の間では、今、ゴリラ人狼ブームが来ており、今回もかなり盛り上がりました。

 

 今回の夏休み勉強会は、コテピにとって初めての大規模イベントとなりました。参加してくれた小学生は「この前の夏休み勉強会が楽しかったので、これからもこういう楽しいことをいっぱい考えたい」と語ってくれました。今後もコテピでは、子どもたちと力を合わせて、様々なことにチャレンジしたいと思います。