10月5日、法務省(赤れんが)で開催された「法の日フェスタ」に参加しました。
興味をひかれる様々な催しがありましたが、私たちが参加したのは「少年院の教育プログラム体験」です。
この体験では愛知少年院の院長や職員の方が、愛知少年院の概要説明や実際の教育活動の紹介などをしてくださいました。
プログラム内ではアサーショントレーニングを体験することができました。ここでは、「自分の気持ちも相手の気持ちも大切にするコミュニケーションスキル」を育てることを目標に、自分の気持ちを知ることや適切な自己表現などを学びます。
今回は、まずウォーミングアップとして二人一組で現在の自分の気持ちを表現した後、ロールプレイを2つ行いました。
体験を通して感じたのは、このような活動は私たちの普段の生活においても、より良い人間関係を築く際に活用できるということです。少年院での教育と日常の社会との繋がりを感じることができたことは良かったと思います。
また、少年院での活動(パートナードッグなど)に対する少年側の気持ちも知りたいと思いました。
プログラムでは、上記の他に特別機動警備隊ワークショップの見学や性格診断などをしました。また、公安調査庁や法務教官の個別ブースがあり、法務省の業務説明会も行われていました。どれも興味深く、楽しんで参加することができました。
