8月4日、早稲田の更生保護施設「更新会」にて、そうめんパーティに参加してきました。
新宿区保護司会戸塚分区・同更生保護女性会の方々、早稲田大学人間科学部の学生さん方などとともにSST(ソーシャル・スキル・トレーニング)に取り組みました。更新会の寮生の方々と大きな円になって座り、隣りの方とペアを組んで行いました。
(更新会やSSTの説明については、8/6の活動報告をご覧ください。)
まず始めに、ペアの方と自己紹介(名前と今行きたいところ)をし、相手の情報を全体で発表しました。
続いて今回のSSTのテーマは
「助けを求められるようになろう」
でした。
最初に、自分は普段人にどの程度助けを求められるかを、手を挙げる高さで示しました。
次にどのような事を、どのような相手にならば助けを求められるか、助けを求めにくいのはなぜかについて話し合いました。
講師の先生と早稲田大学人間科学部の学生さんがデモンストレーションを見せてくださりました。
その中で、頼みごとをする際は、
1、相手の都合を伺う
2、自分がどのようなことで困っていて、どのような助けを求めているのか、を簡潔に伝える
3、お礼を伝える
の3点が大事であると学びました。
この3点を用い、ペアの方と実演をしました。そして最後に感想とペアの方の良い点を全体で発表しました。
私は、ペアの方のお話をゆっくりと聞くことに注意しました。
SST終了後は、全員で美味しいそうめんをいただきました。
そうめんパーティ後には、新宿区保護司会・更生保護女性会の方々から、更生保護活動を始めたきっかけや今までの経験を伺いました。
将来を見つめ直す、いいきっかけとなりました!
(参加者感想)