3月12日、横浜保護観察所において、3月研修が開かれました。
今回の研修会には、埼玉大学BBS会、筑波大学BBS会、早稲田大学小西ゼミのみなさんにも参加してもらいました！来てくださったみなさん、ありがとうございました！
せっかくなかなか顔を合わせない人が集まったので、横浜中華街に集合した直後には、小籠包やタピオカを食べ歩きしたり、手相占いをしてもらったりして楽しみました。
その後の保護観察所研修では、保護観察官としての経験が非常に豊富な方に講義をしていただきました。突然のお願いであったにも関わらず、長時間にわたり具体的なお話をしていただき、私たちの様々な質問にも親身になって答えてくださいました。
研修会を担当する私としては、今までの研修会の中でも特に濃くて面白い研修となったと思っています。というのも、私は保護観察官になりたいと考えているのですが、「どんな事例があるのか」「どんな困難を、どう解決するのか」などの具体的なイメージが薄く、気になっていたからです。
他にも、
・自分よりずっと長く生きている人に対して先生のようなことを言っても響かないのではないか
・自分があまり知らない世界に生きている人に対して、その人の価値観を理解せずに話をしても、迷惑がられるだけではないか
・対象者をいい方向に変えられなかったら自分が辛くなってしまうのではないか
など不安を挙げればきりがなく、もしかしたら私は保護観察官に向いてないのではないかと感じていた部分もありました。そうした中、一つ一つの疑問や不安に丁寧に向き合っていただいた横浜保護観察所の方には、本当に感謝と憧れと尊敬の気持ちを感じました。
「対象者を大きく変えようとは思わず、保護観察官として言うべきことを言って、わからないことは教えてもらいながら一緒に勉強していけばいい」というお話を聞いて、私が今やっているともだち活動でもそういう考え方をしていこうと思いました。
夜は集まったみんなで中華街に戻り、中華の食べ放題のお店に行って、お腹がパンパンになるまで中華を食べました！すごく美味しかったですし、みんなと話すのも楽しかったです！
またこういう機会をつくることができたらいいなと思います。
（研修会担当感想）
